女性に最高のパフォーマンスを
女性が最高のパフォーマンスを上げられるような秘策を考えています。
一気にやる気がアップし、毎日を生き生きとおくれるような。
私がそのようなことを考え始めたのには、理由があります。
それは、自分自身が、生き生きと過ごせなかった
高いパフォーマンスを得られなかった
そんな日々があるから。
その期間は、4~5年あったと思います。
必死で生きてはいる。
できることをしているつもりではいる。
けれど、同じところをただグルグル回っている。
前進よりも、悩みの渦中にあることの方が多い日々。
でも、そこにきっぱりとピリオドを打つことができた。
その手法を、これから少しづつお伝えしていきたいと思っています。
神・時間術が毎日を変える
そんな私が、「これだ!」と膝をうつ感覚を何度も味わったのが、こちらの「神・時間術」。
著者の精神科医樺沢紫苑さんは、私と同年代。
男性ですが、本当に濃い、充実した人生を送っていらっしゃるのが、こちらのご本から読み取れます。
そう。
やはり、人生は「濃さ」が重要なのだと思います。
そのためには、「どのような時間を過ごすか」が全て。
そして「今をどのように生きるか」が全て。
ただ漫然と
がんばろう!
集中しよう!
好きなことをしょう!
と思っても、
「ある程度」
のところで終わってしまう。
もっともっと濃く、自分史上最高パフォーマンスを上げるには、「コツ」が必要なんですね。
樺沢先生が伝授くださる「神・時間術」のコツを、ちょこっとお伝えします。
■集中力を中心に時間を考える。
・脳のゴールデンタイム、起きてから2~3時間を高い集中力を要する仕事に使う。朝の30分は夜の2時間!(メールチェックから仕事をスタートするのはもったいない!)
・起床の2~3時間後以外にも、「休憩をした直後」「終業間際の時間帯「締め切りの前日」などに集中力が高まる。
・仕事量は「集中力」×「時間」。時間を「線」で捉えず、「集中力」をかけあわあせた「面」で捉える。
・睡眠を削ることは命を削ること。理想は7~9時間の質のよい睡眠。
■自己投資のために時間を使う
・時間術によって生まれた時間を自己投資し、自己成長へ繋げる。仕事の効率が上がり時間創出の無限スパイラルへ。
■脳の機能を最大限に活かす
・人が集中できる単位は、15分・45分・90分。脳のリズムをサーフィンのように乗りこなす。
■雑念を排除する
・物による雑念を排除する。パソコン内もキレイに整理。
・思考による雑念を排除するため、気になることは、TODOリストなどにすべて書く。書いたら忘れること。
・人による雑念を排除するため、作家のように缶詰め状態をつくる。
・通信による雑念(ラインやフェイスブック・・)もアラート音を消して排除。
■制限時間を設ける
・夏休みの宿題のように制限時間を設ける。
・ストップウォッチを使って時間を「見える化」する。
・締め切りの先にご褒美の日程を入れて、それまでに集中する。
■朝の過ごし方
・朝テレビを見るのは、朝のまっさらな机のような頭に、沢山の資料をぶちまけるようなもの。
・2時間早く起きて、朝のカフェで自己投資の時間を。(ママには無理だけど、早朝のダイニングでもできそう)
■昼の過ごし方
・ランチは、外に食べに行ってリセット。太陽光を浴びること、歩くことでリラックスの脳内物質セロトニンが分泌。
・いつもと違う店やメニューへのチャレンジで、「創造性」「ひらめき」の脳内物質アセチルコリンが分泌。
・20~30分の昼寝で、脳と身体の疲れが猛烈に回復。
■午後の過ごし方
・運動でリセット。ドーパミン、ノルアドレナリン、セトロニンなどの脳内物質のレベルが高まり集中力アップ。
・場所を変えることで、セロトニン活性化効果と、場所ニューロン活性化効果が得られ気分転換に。
・会議や打ち合わせを入れるなど仕事の内容を変える。
・休憩時間のスマホはNG。脳を休めるには視覚以外の感覚を使う。目をつぶるだけでアルファー波が出る。
・退社時間(仕事の終了時間)を決める、仕事終了後に予定を入れる。
■夜の過ごし方
・夕方4時は代謝が高まり運動するのによい時間。30分程度の有酸素運動で、学習機能、記憶機能、モチベーションがアップ。
・夜はリラックスし過ごし、宵越しのストレスは持たない。
・家族、友人、恋人、ペットとの交流を持つことで、脳下垂体から愛し愛されている感覚が実感できるオキシトシンが分泌される。細胞修復作用、免疫力亢進作用がある。
・寝る前2時間は交感神経から副交感神経への切り替えの時間。食事、飲酒、激しい運動、熱い風呂、視覚系の娯楽、パソコンやスマホ、蛍光灯の明るい場所はNG。
・寝る前に食事をすると成長ホルモン=疲労回復ホルモンが分泌されない。
・寝る前15分は記憶のゴールデンタイム。
・人間は寝る前に考えた人間になる。楽しかった出来事を思い出そう。
■最高の仕事術
・時間を厳守。自分の時間も他人の時間も大切に。
・ASAP(as sonn as possible)で、レスポンス、アクションを早く。
・2分以内で終わる仕事は、後回しにしないですぐやる。
・迷っているのは時間の無駄。決断は30秒で。
・決断できないことは、決断する日時を設定。未決を決断する。時間を、~までに、ではなく「点」のような小さな時間にフォーカスする。
・会いたい人には、すぐにアポをとる。「今」にコミットしている人と仕事をする。
・仕事も遊びも全力。今にコミットして生きる。
・今日読む本を決める。読んだらアウトプットする。
・移動中は、耳から学ぶ。キンドルの読み上げアプリや、語学教材、動画セミナーの音声、ユーチューブ、ポッドキャストなど。
■最高の自由時間
・自由時間を自分のメインスキルのスキルアップに自己投資。
・昼はバリバリ働き、夜は人生を楽しむリフレッシュの時間にあてる。
・遊びや趣味にも100%の集中力を発揮する人は仕事でも100%の集中力を発揮できる。
・自分の「楽しい」瞬間を理解し、その時間を増やせるよう努力する。楽しむことこそ人生。
・遊びのTODOリストをつくることで、隙間時間が趣味の時間に。
・人生は楽しむためにある。日々の中に「楽しい」を感じられるように、楽しい!のアンテナを立てよう。
樺沢先生は、「神・時間術」のノウハウを実践すれば、「仕事の成功」「家族への愛情」「自分の趣味への熱中」「圧倒的に幸福な時間」「健康」。人生の全てが手に入ると締めくくっています。
こちらの本は、会社員の方を対象に書かれているため、私は自分なりにアレンジしつつ、時間の使い方を変えています。
少しづつ成果が出ているので、折りをみて、女性向けの神・時間術についても、書いてみたいと思います。
何よりも、時間術を駆使する目的が大切だと。
さらに仕事をするために、仕事の効率を上げるのではなく、人生を楽しむために仕事の効率を上げる。
公私ともにエネルギッシュに。
あ~熱い人生を送りたい~!
そのための時間戦術。取り入れない手はないですね。