日本カラーコミュニケーション協会プランニングディレクター藤崎です。
私が、イメージコンサルタントになったとき。
・・・・・・・
なったとき・・・・・・・
なった・・・・?
いったいどこからが<なった>って言えるのでしょう。
起業するとき、どこにプロと言える線引きがあるのかわからず不安になることもあるのではないでしょうか。
私の場合は、前回のブログで書いたとおり、<夢中で>やっていたので、あまりそのあたりの怖さを感じるひまもなく日々できることをしていたように思います。
ここからがプロです。
と、誰も太鼓判を押してくれないので、基本的には、自分が名乗ったときが<なった>ときなのでしょう。
そして、<イメージコンサルタントになる>ために、まず私がおこなったのは、身近な方に対するサービスです。
身近な人にサービスしてみましょう
イメージコンサルティングの勉強をしたとき、まだ会社員だった私。
手始めに、上司にかけあって、会社のオジサマたちを集めていただき、印象における色彩の重要性や、シャツ、ネクタイ選びなどの講座を開催させていただきました。
まだ、習いたてで、何の実践もない私でしたが、寛容な上司に恵まれ、緊張しながらも講座を終えることができました。
そして、日々、自分の実力を磨くため、ドレープ(似合う色を見極める布)や、メイク道具を持ち歩き、会う方会う方、似合う色をみさせていただいたり、眉を描かせていただいたりしました。
時には、しっかり時間をとってもらい、似合う色の判定から、スタイリングアドバイス、フルメイクまでのサービスをさせていただいたり。
安価で、時には無料でおこなっていました。
友人たちにサービスをするとき大切なこと
JCCAの受講生の方々も、最初は、お友達からサービスをスタートする方も多いです。
それはとてもよいこと!
緊張なくできるし、本音でフィードバックしてくれるし!
でも、そんな時、ポイントが3点あります。
1.ビフォーアフターのお写真を撮影させていただきサイト掲載の承諾を得る
このスタート時点から自分のプロ意識を持ってほしいと思います。
サービス価格、または無料でおこなう代わりに、サイトのモデルになっていただくのです。
これは、最初に承諾を得てからサービスをおこなうことも大切。
くれぐれも友人関係にヒビが入らぬよう、礼儀をわきまえて♪
2.友人たちに、無料または安価でサービスするのは、いつまでかを最初から明確にしておく。
お友達にお安くサービスすると、そのお友達を紹介されたりします。
お友達のお友達をお安くサービスすると、そのお友達も紹介されたりします。
これでは、いつまでたってもお仕事として成り立たない!
また、お友達のご紹介が尽きたら、あれ・・・・?って感じで、次のステップに行けない場合も。
くれぐれも期限を決め、その期限をすぎたら本来のお客様に出会えるよう準備をしておくことも大切です。
3.友人だからと手を抜かず、全身全霊でサービスする。
お友達だから~♪と、楽しく、気軽にサービスしていると、本番の練習にはならない!
親しき仲でも、準備をおこたりなく、言葉遣いも丁寧に、クロージングまでしっかりやってみましょう。
そして、このサービスにいくらだったら払いたいか、率直な意見をいただくのもいいですね。
そうこうするうちに、会社を辞めて、独立する決意をした私。
実は、起業を志したとき、離婚直前だったこともあり、また東京には身寄りの一人もいないこともあり、相当悩みました。
それでも、やってみたい!気持ちが強く憧れのフリーランスの道へ歩を進めます。
そんな私が次にしたことは・・・・
次回のブログでお伝えしますね。