日本カラーコミュニケーション協会プランニングディレクター藤崎晶子です。
私が、イメージコンサルタントになったとき。
前回のコラムから引き続き・・・・
自分がイメージコンサルタントだと宣言したことで、様々な変化がおこりました。
変化をおこす 変化がおきる
何か、目の前が開けたり、逆に閉ざされたり。
そのきっかけは、自分自身であることが多い。。。
私の場合、「イメージコンサルタントになりました宣言」と、その後の「小さな一歩」が次の扉を開いてくれました。
前回のコラムで書いたように、知り合いという知り合いに、起業の宣言をした後、私がおこなったこと。
それは、細々とサービスを始めること以外にも、ひとつあります。
それは、<人を集めること>。
当時流行っていた<メーリングリスト>をつかって、色彩に興味がある女性たちを集め、勉強会を始めました。
月1回の勉強会では、様々な講師を招いて、お話をしていただき、その後会食を。
そして、安価で参加いただける代わりに、簡単なマーケティングアンケートに答えていただき、独立前に所属していた会社からいただいていたお仕事<マーケティングのレポートと提案>に使わせていただいたのです。
人が集まると、そこに新たなエネルギーが生まれます。
主宰者である私も、そのエネルギーをいただくと共に、具体的にお仕事を紹介いただくことも。
何より<動いている>実感は、次のステップの糧になりました。
今でいう「お茶会」のようなものでしょうか。
でも、優雅なお茶会ではなく、しっかり勉強した後、ガッツリ飲むという会社員あがりの私らしい会だったように思います。
結局のところ・・・・
人を集めることは、その後の、<お客様を集める>ことと深く関わってくると思うのです。
人を集めることが好きな人は、皆が喜んでくれる姿をみたくて、煩わしい幹事役を引き受け動きますよね。
裏方のようですが、結局は、それができる方が、お客様も集めることができる。
これから起業を考えている方。
ちょっとした集まりを企画してみませんか。
およばれするだけでは味わえない充実感が、感じられるはずです。
気遣いのレッスン
日本カラーコミュニケーション協会の卒業生で素晴らしい著書を出された方がいらっしゃいます。
三上ナナエさん。
CAから、JCCAでイメージコンサルティングも学んでくださり、現在は、企業研修や作家活動をされています。
ナナエさんは、本当に自然体で美しい気遣いのできる方。
そのキホンを、ご著書で学ぶことができます。
人が集まれば、そこに楽しい会話が生まれます。
でも、全員に満足して帰っていただくためには、主宰者の気遣いは必須。
初めての方同士をご紹介したり、会話に入っていない方をフォローしたり。
<気遣いとはつまり、「想像力」のこと>
ご著書の中で、ナナエさんも、こう語っています。
参加者の気持ちを察し、お相手の立場にたち、早めにお声をかける。。。。
三上ナナエさんの近著はこちらです。 超一流の小さな気配り
イメージコンサルティングは接客業
イメージコンサルティングは、究極の接客業です。
お客様が自分自身と向き合う時間をサポートとし、これからがイメージできるようにしてお帰りいただく。。。
マンツーマンのお客様に満足いただける気遣いをマスターするためにも、小さな心がけは大切ですね。
さて、会合で何か不満を感じる方がいらした場合、そのほとんどは主宰者に伝わらないまま持ち帰られてしまいます。
テーマのあるお茶会や勉強会なら、最後にアンケートをとることも、欠かさずおこないたいですね。
とにかく、人を集めることは、自分自身にとって学びと、集客の実力をつけステージになります。
自分自身も心から楽しむことは忘れず、でも「気づくこと」と「さりげない声かけ」を頭に常において。
さぁ、どんな楽しい会を企画しましょうか。
起業家は、全員がプランナー。
企画したもの勝ちですよ~♪