色彩心理学 好きを行動に移すために

好きを感じる力 好きを行動に移す力

ファッションは、その人をあらわし
住まいは、その人の人生をあらわす

ある本で、そんな言葉を目にしてから、自分の着方、住まい方について、色々と考えさせられます。

また、最近、よく考えること。

それは、自分の「好き」を素直に行動に移すことの大切さ。

自分は、何が「好き」を、しっかり感じとれる感性があること。
そして、周りの意見は聞いても、自分なりに解釈し、ブレないこと。
私にとってはなかなか難しいことで、自分のことより、お相手の意向を考えすぎるきらいがあります。
ただ、こと「色」については、その時々の自分の気持ちをしっかり汲んで選ぶことができます。
仕事柄でしょうか。
そして、選ぶ「色」は、その時の自分の心情を、明確にあらわしているのです。

料理家 行正り香さんから学ぶ 色~行動の法則

話はかわって、私は、料理本マニアなのですが。。。。
自宅には、数えきれないほどの料理本の蔵書があります。
好きな料理研究家のお一人、行正り香さんの著書の中に、行正さんのお宅の様子が掲載されていました。

椅子が好き、アートが好きという行正さん。
お宅はマンションだそうですが、スッキリとセンスよく整えられて、その中に、ご自身の「好き」がつまっています。
アートは、マティスとモディリアニがお気に入りとのこと。
また、赤、青、黄の鮮やかな色彩の絵がお好きのよう。

はっきりした色を好む方は、自分の意思をしっかりお持ちの方が多いのです。
そして、それを行動に移す力のある方。
行正さんは、広告代理店のCMディレクターから料理家になり、その活躍の場は、お料理だけにとどまらす、幅広いテーマでの講演や、NHKワールドでは「Dining with the Chef」のホストを、アプリも制作販売されていたり・・・
ライフスタイル全体を、発信されています。
まさに、「好き」が明確な「行動力のある方」。

やはり色彩は人を映す鏡だなと思うのです。
そして、逆にその力を借りる方法もあるのだと。。。

色彩パワーで、行動力をアップ

例えば、私も、行動力を増したい!そう思うなら原色をまわりに置いてみる、コントラストの強い配色を
意識して使う、身に着ける。
もし、ファッションで取り入れられなければ、雑貨やインテリアでもいいのです。
それらの色に囲まれているうちに、考えがクリアに、アクションをおこしやすくなるでしょう。
特に、赤、オレンジ、そして、人と関わることで行動をおこしたいならイエロー。

私も、今年は行動の年と決めたので、ちょっと強めの色に囲まれてみようかなと。
そして、憧れの行正さんの講演にも足を運んでみたいと思います。

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この記事を書いた人

マーケティングプランナーとして活動後、独自のセブンシーズンメソッドを確立しイメージコンサルタントとして独立。2004年よりイメージコンサルンタント養成スクールを立ち上げ、現在に至る。百貨店、テーマパークの社員向けブラッシュアップ講座など企業研修多数。人の表現力を最大限に活かす教育をミッションとしている。

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