メイクアップのベーシックテクニック ~スキンケア~

JCCAのメイクアップ指導はスキンケアから

日本カラーコミュニケーション協会の授業では、メイクアップをスキンケアから学んでいきます。
代表藤崎は、化粧品会社で商品開発を担当していた経験もあり、どのように化粧品の選び活用したらよいかといったお話もしてまいります。
たとえば、

化粧品の価格は、どのように決まっているのか?

SPF値 PA値って、どういうこと?

無添加化粧品って何が無添加なの?

医薬部外品て何?

そのようなことから、基本的なお手入れ、お客様に対するスキンケア、など、知識と技術をしっかり身に着けていただきます。

その上で、メイクアップの授業に入っていきます。
スキンケアの基本は、3つ。

お肌の調子がよくないのは、お手入れの面では、この3つが上手くできていないのかもしれません。

1.清浄(皮膚の上の余分な汚れ・皮脂を取り除く)

2.活性(細胞の生まれ変わり~ターンオーバー~を、スムーズにする)

3.保湿(角質に十分潤いを与え、肌のみずみずしさを保つ)

シンプルです。

スキンケア 洗いすぎのトラブル 洗えていないトラブル

スキンケアの中でも、洗顔はとても大切!

クレンジングや洗顔料の選び方も悩ましいですよね。

クレンジングに関しては、濃いメイクもスパッと落とせるオイルは、肌への刺激も強め。
これは、オイルとメイクをなじませる(乳化させる)界面活性剤が多く含まれるからです。
若い肌にはよいかもしれませんが、30代、40代、以降になってくると、お肌へのやさしさも気になるところですね。

次は、ジェルタイプ。
こちらは、メイクとなじませるのに、しばらく時間がかかりますが、オイルタイプよりも肌に優しい処方のものが多いようです。

さらに、すでに乳化しているミルクタイプは、一番刺激が少ない処方。

アイメイク、リップメイクなどの落ちにくいメイクは、専用のリムーバーで優しくふき取り、その後、ジェルや、ミルクタイプで優しくなじませるのがよいと思います。

刺激の強いクレンジングや、強いマッサージで乾燥が進んだ肌。
めくれてしまった角質から、どんどん水分が出ていってしまいます。


そして、洗顔。

肌を洗いすぎて、必要な皮脂成分まで落としてしまう方もいて、今は「洗いすぎない」ことが提唱されているようですね。
皮脂は、肌表面を覆うことで、水分が逃げないようにする効果もあるからです。
また、肌表面のNMF(ナチュラルモイスチャライジングファクター)は、水分を保持してくれる大切な役割を担っていますが、このNMFも、強い洗浄力の洗顔料の使用や、ゴシゴシ洗いで、失われてしまうそうです。

それでは、なるべく洗わない方がよいかというとそうでもない!
肌の生まれ変わり(ターンオーバー)をするためにも、洗顔は必要で、ターンオーバーが正常におこなわれないと、その際につくされるNMFも減少してしまうのです。


難しい!

さらに、それぞれの方の肌質や、また、その日の肌の状態によっても、必要な洗い方が変わってくるのです。

つまり、

とっても優しく、不要な汚れだけ落とす

ことが大切なのです。

最近の私の洗顔方法は、こんな感じです。
朝は、ミルクタイプの洗顔料をやさしくなじませて、ぬるま湯でそっとオフ。ふんわりタオルで優しく水分をとる。
夜は、ポイントメイクアップリムーバーでポイントメイクを落としたら、ジェル状のクレンジングをメイクをなじませ、ぬるま湯でやさしく流す。
その後、石鹸をふわふわに泡立てて、お顏をふんわり包むように洗顔。
ぬるま湯でそっとオフ。ふんわりタオルで優しく水分をとる。

最近のお気にいり、石鹸はこれです♪

地元湘南の手作り石鹸です~
落としすぎない感じが気に入って、ふわふわに泡立てて使ってます。

夜の洗顔に関して、あとひとつ・・・・・

お風呂の中で洗顔しないこと!

お風呂で洗顔すると、どうして洗顔の湯が熱めになりませんか?

クレンジング、洗顔、保湿をしてから入浴をおすすめします。

そして、入浴後、もう一度保湿を。

こちらは、次にお伝えしますね。

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この記事を書いた人

マーケティングプランナーとして活動後、独自のセブンシーズンメソッドを確立しイメージコンサルタントとして独立。2004年よりイメージコンサルンタント養成スクールを立ち上げ、現在に至る。百貨店、テーマパークの社員向けブラッシュアップ講座など企業研修多数。人の表現力を最大限に活かす教育をミッションとしている。

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