自分スタイルを確立する ~イメージコンサルティングの使命~


<主婦の友社マダムシックより>

自分スタイルを確立すること

ため息がでるほとかっこいい。
パリのマダムたちの着こなし。

イメージコンサルティングをしていて、「どんな女性になりたいですか?」という質問に対して、多い答えのひとつが<凛とした女性>というもの。
<凛とした>という、いかにも日本語らしい、多くの意味、ムードを含んだ言葉、私も大好きです。
では、凛とした女性・・・というのは、どのような女性なのでしょうか。

個人的なイメージとしては、ライフスタイル、生き方に、ブレがなく、芯が通っている。
しかし、頑なではなく、フレッシュで柔軟性がある。

そんなイメージです。

そして、凛とした・・・がダイレクトに伝わるのが、服装や、ヘア、メイク、立ち居振る舞いや表情・・・
<外見>からも、生き方や趣味嗜好が伝わってくるものです。

自分スタイルを確立するのは難しい。

パリのマダムたちは、皆が個性的で、自己表現に迷いがない。
もちろん「似合う」ものを選んでいるし、「好き」なものを「似合わせてしまう」気概を感じさせます。
私たちは、足元にも及ばないけれど、イメージコンサルティングを通じて目指しているのは、そんな
「自分スタイルを確立し凛と美しい女性」なのです。

「らしさ」を探すこと

私たちが、イメージデザインという言葉で表現しているのは、

クライアントの「その方らしさ」をみつけだし、表現すること

つまり「好き」「理想」「憧れ」を、集め、引き寄せ、形にすることです。

それに「似合う」という付加価値をつけ、クライアントの前に提示できてこそ、JCCAのイメージコンサルタントだと考えています。

そのために、訓練すべきことが色々あります。

カウンセリング、色を見極める目、スタイリングバランスのセンス、魅力を引き出すメイクテクニック、カウンセリング力、特に聴く力と、寄り添う力。
さらに、自分自身がモデルとなって、日々表現すること。

私たち自身も、仕事を通じて

「好き」「理想」「憧れ」を集め、引き寄せ、形にしていっているのです。

外見から始める自分らしさ

生き方も、外見も、自分らしさを確立することは、とても難しい。
けれど、ひとたび外見を自分らしくチューニングしてみると、生き方まで自分らしくなっていくことがあります。

行動が変わり、考え方が変わり、環境が変わり・・・

イメージコンサルティングをおこなった後、様々な御礼のメッセージをいただきます。
それは、美しくなった喜び以上に、人生が開けたことに対しての嬉しいご報告が多いのです。

外見から始める自分らしさ。

いつの日か、パリのマダムたちのように、外見と内面がピタリと合致した自分らしい着こなしができるよう、日々のチャレンジ、積み重ねを楽しんでいきたいと思います。

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この記事を書いた人

マーケティングプランナーとして活動後、独自のセブンシーズンメソッドを確立しイメージコンサルタントとして独立。2004年よりイメージコンサルンタント養成スクールを立ち上げ、現在に至る。百貨店、テーマパークの社員向けブラッシュアップ講座など企業研修多数。人の表現力を最大限に活かす教育をミッションとしている。

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