宣言してみた  ~イメージコンサルタントになったとき~

日本カラーコミュニケーション協会プランニングディレクター藤崎です。

私が、イメージコンサルタントに<なった>ときのお話を。

つまり、イメージコンサルタントに<なった>というのは、<名乗った時>になるかと思うのです。

どのように「イメージコンサルタント」を名乗ったか?

会社員のときに、カラーとイメージコンサルティングの学びを始めた私。
並行して学んでいた心理学の先生の

人は死に向かって行進している

の一言で、「今しかない!」と思い立ちます。
そして、無謀にも・・・・・

「会社をやめて、フリーランスで仕事をしたいと思います。つきましては、応援してください。」

と上司に申し出ます。

なんて図々しいんでしょう。

「応援してください。」という言葉は使わなかったと思うのですが、当時おこなっていたマーケティグとコピーライティングの仕事を引き続きやらせてほしいとお願いしたいのです。
そして、なんと、その願いは叶えられます。

当時、飲料のマーケティングをおこなっていた私は、マーケティングレポートのお仕事を、会社からいただきつづ、退職→独立することになります。

私は、結婚しておりましたが、離婚直前。
一日も早く、自分で食べていけるようにならなければなりません。でも、「食べていくために頑張ろう!」なんて、全く思いませんでした。
何かに背中を押されるように、その瞬間から、次の行動にうつっていたのです。

100通以上の封書の中身は

それは、16年前。
まだ、ブログも、フェイスブックも、ラインも、ツイッターもなかったとき。
(メールは、ありましたよ♪)

私は、知りあいという知りあいに、自分がイメージコンサルタントとして独立した旨の手紙を送りました。
そして、返信ハガキつきで、パーソナルカラーの講座のお誘いをしたのです。

その講座は、カラースクールで一緒に学んだ友人と企画したものでした。

結果、多くの方がご参加くださり、20名以上の講座を3回おこなうことになりました。
当日は、本当にドキドキでした。
一緒に開催する友人と打ち合わせを重ね、当日の服装まで細かく決め、資料を沢山用意して・・・・
勤めていたときは、何百人の前でも平気でプレゼンできた私も、とーっても緊張しました。
看板なしで、自分の魅力と実力でお金をいただくことのプレッシャーを始めて感じた瞬間でした。

そして、その講座の様子は、写真に収め、次のステップの資料に。
講座開催は、自分のプロフィールに掲載することも忘れませんでした。

一緒に講座を開催してくれたヒナゲシヒイロさん。
現在は、帽子作家として大活躍中です!

独立起業してから「稼げるようになるまで」を最短にする方法

考えてみれば、何か動くときは、次に繋がるようにすることで、スピードアップしていたことがわかります。
早く稼げるようになりたい!という方は、ぜひ参考になさってください。

学ぶ→試運転→仕事

が、先が見える一連の動きとなっていることが、とても大切だと思うのです。

それが、ないと

学ぶ→もっと知りたい→学ぶ→まだ足りない→学ぶ→次をおすすめされて→学ぶ

といった図式の学びスパイラルに陥ってしまいます。

特に今は、コンテンツビジネスばやりですので、次から次への魅力的な「学び」が目の前にやってきます。
やみくもに手を伸ばしていると、自己投資ばかりが膨らんでいき、肝心の仕事への投資ができないまま終わってしまう可能性もありますね。

とにかく、そんな風に私の場合は、身近な方に<宣言する>ところからスタートしました。

宣言するために準備したものは、前述の「イメージコンサルタントで独立しました」のお知らせ封書と、名刺と、パンフレットと、ホームページ。
ホームページも、素人から学んで手作りをしました。
初心者でも10日でホームページがつくれる!っといった類の本を片手に、毎夜パソコンと格闘していたのでした。
でも、自分でホームページをつくったことで、次のミラクルの扉が開かれます。
それは次回のコラムでお伝えしますね。

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この記事を書いた人

マーケティングプランナーとして活動後、独自のセブンシーズンメソッドを確立しイメージコンサルタントとして独立。2004年よりイメージコンサルンタント養成スクールを立ち上げ、現在に至る。百貨店、テーマパークの社員向けブラッシュアップ講座など企業研修多数。人の表現力を最大限に活かす教育をミッションとしている。

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